第5日目 ─ スライド完成ワークショップ

生成AI活用マーケティング講座|2026年3月10日

デモを見たら、すぐ自分でやってみましょう。

GUIDE

今日の進め方

3つのレベルから選んで進めます

デモを見たら、すぐに自分でやってみる時間に入ります。
毎回、3つのレベルのうち自分に合ったものを選んでください。

Lv.1 ─ 基本テンプレート
配布済みの基本テンプレートに案件情報を当てはめて送る。まずは「できた!」を体験。
Lv.2 ─ ゴールシーク(逆質問)
配布済みのゴールシーク(逆質問)プロンプトでAIに質問してもらいながら要件を整理する。
Lv.3 ─ メタプロンプト
配布済みのメタプロンプトの2ステップ方式でAIにプロンプトを作ってもらう。

※ どれを選んでも大丈夫です。途中で変えてもOK。
※ 各ブロックの最後にチェックポイントがあります。そこまでできたら声をかけてください。

📋 今日の題材(案件ブリーフ)
あなたの所属: ソラシカ株式会社(デザイン制作会社)
案件タイトル: AIを使って「化粧水」展示パネルの提案スライドを作ってください!
クライアント: 化粧品の企画販売会社
依頼内容: 美容業界の展示会用に「新発売の化粧水」の展示パネルを制作
課題: パッと見て「良さそう!」と思ってもらえるキャッチコピーとビジュアルを作る時間が足りない
ターゲット: エステサロン経営者、美容家
訴求ポイント: 肌にツヤが出ること
重視すること: 今っぽいキャッチコピーと見やすさ
備考: 薬機法チェックとデザイン清書はクライアント側で行う
※ 今日作るのは展示パネルそのものではなく、クライアントへの「提案スライド」です。
「私ならこんなパネルが作れます」というモック画像を含む、自分を売り込む提案資料を完成させましょう。
🔒 セキュリティルール(全ブロック共通)
・プロンプトを送信する前に → マスキングツールで個人情報・機密情報がないか確認
・プロンプトに既存ブランド名・商品名・アーティスト名を入れない
・AIが生成した画像を使う前に → IPチェック(Google画像検索で類似画像がないか確認)
・使用したプロンプト・生成日時・AIモデル名を記録しておく
🛡️ 今日の新ツール ─ AI学習オプトアウト設定
4日目にChatGPT・Gemini・Claude・Grokのオプトアウトは設定済みです。
Napkin AIGammaはまだ設定していないので、使う前に確認しておきましょう。
Napkin AI
① 右上のプロフィールアイコンをクリック
② 「Account Settings」を開く
③ 「Data Privacy」のトグルをOFFにする
Gamma
① 右上のアバター(プロフィール画像)をクリック
② 「Account settings」を開く
③ 「Data Control」でAI改善へのデータ利用をOFFにする
※ Team/Businessプランは自動でOFF済み
💡 今日のゴール:この案件の提案スライドを完成させること。
流れ:NotebookLMで自分の強みを洗い出す → ChatGPTで構成を作る → Geminiで画像を作る → Napkin AIで図解を作る → Claudeでスライドにまとめる
BLOCK 1

企画設計 ─ 強みを洗い出し、構成を作る

NotebookLMで自分の強みを整理 → ChatGPTでスライド構成を設計

👀 デモ:NotebookLMで自分の強みを洗い出し、ChatGPTでスライド構成を作るところを実演します。

大事なこと:いきなり「スライド作って」とAIに投げると中身がスカスカになる。
正しいやり方:まず自分の強みを整理 → それをもとに構成・中身を決める → 最後にスライドにする。

このブロックは2段構えです。
前半:NotebookLM に案件ブリーフを見せて「この案件に対する自分の強み」を洗い出す
後半:その結果をChatGPTに渡してスライド構成を作る

📎 使うツール:NotebookLM(前半)+ ChatGPT(後半)| 配布済み「プロンプトひな形集」のテンプレートも使います
📓 前半:NotebookLMで自分の強みを洗い出す
NotebookLMにはすでに自分のキャリア情報が入っています。
そこに案件ブリーフを見せて「この案件に活かせる自分の強み」を整理してもらいましょう。
NotebookLMを開く(自分のキャリア情報が入ったノートブック)
以下のプロンプトをコピーしてチャット欄に送る
⚠️ 送信前にマスキングツールで個人情報チェック(「ソラシカ株式会社」が入っています!)
NotebookLMの回答をコピーして手元に保存しておく(後半で使います)
以下の案件ブリーフを読んで、私のキャリアや強みの中でこの案件に活かせそうなポイントを洗い出してください。 私の所属:ソラシカ株式会社(デザイン制作会社) 案件ブリーフ: - クライアント: 化粧品の企画販売会社 - 依頼: 美容業界の展示会用に「新発売の化粧水」の展示パネル(1枚)を制作 - ターゲット: エステサロン経営者、美容家 - 訴求ポイント: 肌にツヤが出ること - 重視すること: 今っぽいキャッチコピーと見やすさ 以下の形式でまとめてください: 1. この案件に活かせる私の強み(3〜5個の箇条書き) 2. このクライアントに対して私が適任である理由(2〜3文) 3. 提案スライドに盛り込むべきアピールポイント(箇条書き)
💡 NotebookLMは自分がアップロードした情報だけをもとに回答します。だから「自分のキャリアに基づいた、自分だけの提案」が出てきます。
💬 後半:ChatGPTでスライド構成を作る
NotebookLMの出力をChatGPTに渡して、提案スライドの構成を作ります。
ここからレベル別に分かれます。
Lv.1 基本テンプレート
Lv.2 ゴールシーク(逆質問)
Lv.3 メタプロンプト
Lv.1 ─ 基本テンプレートに当てはめる(5枚構成)

NotebookLMの出力を貼り付けて、基本テンプレートに当てはめた例です。★の部分にNotebookLMの結果を貼り付けてください。

ChatGPTで新しいチャットを開く
以下のプロンプトの★部分にNotebookLMの出力を貼り付ける
⚠️ 送信前にマスキングツールで個人情報チェック
AIの回答を読んで、5枚分の構成を確認する
# 役割 あなたはプレゼン構成の専門家です。 # 背景 - 私はソラシカ株式会社のデザイン担当者です - クライアント(化粧品の企画販売会社)から展示会用パネル制作の依頼を受けている - クライアントに提出する提案スライドを作りたい # タスク 以下の「自分の強み分析」と「案件ブリーフ」をもとに、提案スライド(5枚構成)の設計をしてください。 # 条件・制約 - 1スライド1メッセージ - 提案の流れ:自己紹介・強み → 提案概要 → パネルモック案 → まとめ - 対象読者:クライアント担当者 - トーン:信頼感がありつつ親しみやすい # 参考情報 """ 【NotebookLMでまとめた自分の強み】 ★ここにNotebookLMの出力を貼り付けてください★ 【案件ブリーフ】 - クライアント: 化粧品の企画販売会社 - 依頼: 美容業界の展示会用に「新発売の化粧水」の展示パネル(1枚)を制作 - ターゲット: エステサロン経営者、美容家 - 訴求ポイント: 肌にツヤが出ること - 重視すること: 今っぽいキャッチコピーと見やすさ - 備考: 薬機法チェックとデザイン清書はクライアント側で行う """ # 出力形式 各スライドについて以下をまとめてください: - スライド番号とタイトル - 載せるテキスト(見出し・本文) - 必要な画像や図解の説明 - レイアウトのイメージ
💡 ★の部分にNotebookLMの回答をまるごと貼り付けるだけでOK。自分のキャリアに基づいた提案構成が出てきます。
Lv.2 ─ ゴールシーク(逆質問)で対話しながら(7枚構成)

ゴールシーク(逆質問)プロンプトを使います。NotebookLMの出力と案件ブリーフを最初にまとめてAIに渡し、足りない部分だけAIに深掘りしてもらいます。

ChatGPTで新しいチャットを開く
以下のプロンプトの★部分にNotebookLMの出力を貼り付ける
⚠️ 送信前にマスキングツールで個人情報チェック(「ソラシカ株式会社」が入っています!)
AIが「足りない情報」を質問してくるので、1つずつ答える
AIが情報を整理してくれたら、意図とズレがないか確認
AIが「何を作るか」を提案してくるので、OKなら成果物(7枚分のスライド構成)を受け取る
私はソラシカ株式会社のデザイン担当者です。 クライアント(化粧品の企画販売会社)への提案スライド(7枚構成)を作りたいです。 ただ、ここから先をどう構成すればいいか、まだ整理しきれていません。 以下に、今手元にある情報をすべて渡します。 【案件ブリーフ】 - クライアント: 化粧品の企画販売会社 - 依頼: 美容業界の展示会用に「新発売の化粧水」の展示パネル(1枚)を制作 - ターゲット: エステサロン経営者、美容家 - 訴求ポイント: 肌にツヤが出ること - 重視すること: 今っぽいキャッチコピーと見やすさ - 備考: 薬機法チェックとデザイン清書はクライアント側で行う 【NotebookLMでまとめた自分の強み】 ★ここにNotebookLMの出力を貼り付けてください★ ここまでの情報を踏まえた上で、より良い提案スライドにするために私から引き出すべき情報があれば、1つずつ質問してください。 質問は多くても5回程度にしてください。 私が答えたら、次の質問に進んでください。 十分な情報が集まったと判断したら、引き出した情報を整理してまとめ、私の意図とズレがないか確認してください。 ズレや不足について私が指摘した場合は、必要に応じて追加で質問してください。 情報が揃ったら、最終的な成果物として何を出すか(文章、プロンプト、スライド構成、画像の指示書など)を提案し、私のOKが出てから作成してください。
💡 Lv.1との違い:Lv.1はテンプレートに情報を当てはめるだけ。Lv.2は手元の情報を全部渡した上で、
AIに「足りない視点」を聞いてもらい、対話で構成を練り上げます。自分では気づけなかった切り口が見つかります。
Lv.3 ─ メタプロンプトで2ステップ(10枚構成)

メタプロンプト方式で本格的な提案スライド(10枚)を設計します。

ChatGPTで新しいチャットを開く
ステップ1:以下をコピーして送る
AIの回答(ベストプラクティス)を読む
ステップ2:続けて2つ目のプロンプト(NotebookLMの結果を貼り付け)を送る
⚠️ 送信前にマスキングツールで個人情報チェック

ステップ1:ベストプラクティスを調べてもらう

デザイン制作会社がクライアントに提出する「提案スライド」を作りたいです。 内容は、美容業界の展示会向け展示パネルの提案です。 提案スライドの構成・書き方のベストプラクティス(構成の型、各スライドに入れるべき要素、説得力を高めるコツ、よくある失敗)を、最新情報をリサーチした上でまとめてください。

ステップ2:NotebookLMの結果をもとにプロンプトを作ってもらう

ありがとうございます。 では、今教えてもらったベストプラクティスに従って、 10枚構成の提案スライドの構成を作ってください。 私の状況: - 私はソラシカ株式会社のデザイン担当者です - 化粧品の企画販売会社から展示会用パネル制作の依頼を受けている - ターゲットはエステサロン経営者・美容家 - 訴求ポイントは「肌にツヤが出ること」 - 今っぽいキャッチコピーと見やすさを重視 - 薬機法チェックとデザイン清書はクライアント側で行う 【NotebookLMでまとめた自分の強み】 ★ここにNotebookLMの出力を貼り付けてください★ 上記をもとに、各スライドのタイトル・内容・必要な画像/図解を含めた構成を作ってください。 制作フローやスケジュール感のスライドも含めてください。
💡 Lv.3の発展テクニック:ChatGPTで作った構成を、別のAI(例:Claude)に見せて
「この提案スライドの構成に改善点はありますか?」と聞くと、さらに精度が上がります。
複数のAIを「もう一人の同僚」として活用するイメージです。
チェックポイント:スライドの構成(各スライドのタイトル・内容・必要な画像)が決まりましたか?
→ 決まったら次のブロックへ進んでください。
BLOCK 2

画像生成 ─ パネルモック画像を作る

Geminiの画像生成機能で「私ならこんなパネルを作れます」のモック画像を用意する

👀 デモ:Geminiで化粧水パネルのモック画像を生成するところを実演します。

提案スライドの中に入れる「パネルモック画像」を作ります。「私ならこんなパネルを作れますよ」というビジュアルです。
Gemini(gemini.google.com)の画像生成機能を使います。

🔒 AI生成画像のIP(知的財産)チェック:
企業では「予防 → 検知 → 記録」の3段構えで運用するのがスタンダードです。

① 予防(生成前)
・プロンプトに既存ブランド名・商品名・アーティスト名を入れない
・生成画像はあくまで「素材・モック」として使い、そのまま納品しない前提で

② 検知(生成後・公開前)
Google画像検索(Google Lens)で逆画像検索 → 既存の類似画像がないか確認
 (文化庁ガイダンスでもインターネットの画像検索の活用が明示されています)
・ロゴやパッケージっぽい要素がある場合は商標データベース(J-PlatPatでも確認
・目視で「有名ブランドのロゴの断片が混入していないか」をチェック

③ 記録(証跡の保存)
・使用したプロンプト・生成日時・AIモデル名を記録しておく
・万一指摘を受けた場合に「意図的に似せたわけではない」ことを証明する材料になる
Lv.1 基本テンプレート
Lv.2 ゴールシーク(逆質問)
Lv.3 メタプロンプト
Lv.1 ─ 基本テンプレートに当てはめる

Geminiにそのまま送ってください。画像が生成されたらダウンロードして保存します。

gemini.google.com にアクセスしてログイン
以下のプロンプトをコピーして送る
生成された画像をクリック → ダウンロードして保存
⚠️ IPチェック:Google画像検索で類似画像がないか確認 → 目視で不自然なロゴ等がないか確認
# 役割 あなたは商品撮影のディレクターです。 # タスク 以下の条件で、化粧水の展示会パネルに使う商品イメージ画像を生成してください。 # 条件・制約 - 被写体: 高級感のあるガラスボトルに入った化粧水 - 背景: 光沢感のあるゴールド〜シャンパンカラーのグラデーション - ライティング: ツヤ感を強調する光(ハイライトが映える照明) - スタイル: 美容業界の展示会で使うような、プロフェッショナルなコスメ広告風 - 画像にテキストは入れないでください(画像のみ)

💡 気に入らなかったら「もう少し明るい雰囲気で」「ボトルをもっと大きく」など追加指示を送ってみてください。

Lv.2 ─ ゴールシークで画像プロンプトを磨く

ゴールシーク(逆質問)プロンプトを使って、Geminiに送る画像生成プロンプトを対話で作り上げます。

ChatGPTで新しいチャットを開く
以下のプロンプトをコピーして送る
⚠️ 送信前にマスキングツールで個人情報チェック
AIの質問に1つずつ答える(色味・スタイル・雰囲気など)
AIが提案してくれた成果物(画像生成プロンプト)をGeminiにコピペして画像を生成
⚠️ IPチェック:Google画像検索で類似画像がないか確認 → 目視で不自然なロゴ等がないか確認
私は Geminiの画像生成機能で、化粧水の展示会パネル用の商品イメージ画像を作りたい のですが、どんな画像にすればいいか、まだ整理しきれていません。 今わかっていること: - 美容業界の展示会で使う展示パネルに載せる画像 - ターゲットはエステサロン経営者・美容家 - 訴求ポイントは「肌にツヤが出ること」 - 高級感とプロフェッショナル感が大事 - 画像にテキストは入れない この情報を踏まえた上で、より良い画像にするために私から引き出すべき情報があれば、1つずつ質問してください。 質問は多くても5回程度にしてください。 私が答えたら、次の質問に進んでください。 十分な情報が集まったと判断したら、引き出した情報を整理してまとめ、私の意図とズレがないか確認してください。 ズレや不足について私が指摘した場合は、必要に応じて追加で質問してください。 情報が揃ったら、最終的な成果物として何を出すか(Geminiに送る画像生成プロンプトなど)を提案し、私のOKが出てから作成してください。
💡 Lv.1との違い:Lv.1は決め打ちのプロンプトをそのまま送るだけ。Lv.2はAIとの対話で「どんな画像にしたいか」を深掘りしてからプロンプトを作ります。
Lv.3 ─ メタプロンプトで画像プロンプトを作る

メタプロンプトの2ステップ方式を使って、画像生成のプロンプトを作ってもらいます。

ステップ1:ChatGPTにベストプラクティスを聞く

Geminiの画像生成機能で、化粧品の商品イメージ画像を作りたいです。 AIによる画像生成プロンプトのベストプラクティス(効果的な書き方、構成、スタイル指定のコツ、よくある失敗)を、最新情報をリサーチした上でまとめてください。

ステップ2:プロンプトを作ってもらう

ありがとうございます。 では、今教えてもらったベストプラクティスに従って、 Geminiに送る画像生成プロンプトを作ってください。 私の状況: - 美容展示会で使う化粧水の展示パネル用の画像が欲しい - 訴求ポイントは「肌にツヤが出ること」 - ターゲットはエステサロン経営者・美容家 - 高級感とプロフェッショナル感を出したい - 画像にテキストは入れない 上記をもとに、Geminiに送る最適な画像生成プロンプトを作成してください。
💡 画像がイマイチな時の修正ポイント:「なんか違う」と思っても何を直せばいいかわからない、ということがありますよね。
以下の5つの観点で見てみてください。

① 構図・配置 → 「商品をもっと大きく中央に」「余白を増やして」「上から見下ろすアングルで」
② 色味・トーン → 「もっと暖色系に」「背景を白っぽく」「コントラストを強めに」
③ 照明・光 → 「もっと明るく」「柔らかい自然光で」「左斜め上からの光で影をつけて」
④ 雰囲気・スタイル → 「もっとモダンに」「韓国コスメっぽく」「高級感を足して」
⑤ 不要な要素 → 「背景のごちゃごちゃした部分をシンプルに」「テキストを消して」

コツ:Geminiでは「〜しないで」より「〜にして」と肯定形で書くほうが意図通りの結果が出やすいです。
例:✗「暗くしないで」→ ◎「明るく爽やかな雰囲気で」
🔍 IPチェックの具体的なやり方
画像が完成したら、以下の手順でチェックしてから使いましょう。

手順1:Google Lensで逆画像検索
① 生成した画像をPCに保存する
Google Lens(lens.google.com)を開く
③ 画像をドラッグ&ドロップ、または📷アイコンからアップロード
④ 「一致した結果」に酷似した既存画像が出てこないか確認
※ スマホならGoogle検索アプリの📷アイコンからもできます

手順2:目視チェック(30秒でOK)
① 画像をじっくり見て、有名ブランドのロゴの断片が紛れ込んでいないか確認
② 実在する商品パッケージに酷似したデザインになっていないか確認
③ 不自然な文字列やマークが混入していないか確認

手順3:(ロゴ要素がある場合のみ)商標データベース
J-PlatPat(特許情報プラットフォーム)を開く
② 「商標」→「商標検索」→ 似ているロゴのキーワードで検索
③ 登録済み商標と酷似していないか確認

💡 今回の授業では手順1・2で十分です。実際の業務では案件に応じて手順3も加えます。
チェックポイント:スライドに使う画像を最低1枚ダウンロードできましたか?
→ IPチェック(Google Lens+目視)も済ませてから次のブロックへ。
BLOCK 3

図解生成 ─ 提案内容を図にする

Napkin AIで、提案スライドに載せる図解を作る

👀 デモ:Napkin AIで商品特徴の図解を作るところを実演します。
Lv.1 基本テンプレート
Lv.2 ゴールシーク(逆質問)
Lv.3 メタプロンプト
Lv.1 ─ そのままコピペ

Napkin AIに以下のテキストを貼り付けるだけで図解が作れます。

napkin.ai にアクセスしてログイン
「New Napkin」を押す
以下のテキストをコピーして貼り付ける
テキストを選択 → 右に出る図解候補から好きなデザインを選ぶ
図解を画像としてダウンロード
新発売の化粧水が選ばれる3つの理由 1. 即実感のツヤ肌効果 塗った直後から肌のトーンが上がり、自然なツヤ感が持続 2. エステサロン品質の成分設計 プロの美容家が納得する成分配合で、サロンメニューにも組み込みやすい 3. 顧客満足につながる使用感 軽いテクスチャーで肌なじみが良く、リピートにつながる使い心地
Lv.2 ─ ゴールシークでNapkin用テキストを作る

ゴールシーク(逆質問)プロンプトを使って、Napkin AIに最適なテキストを対話で作ります。

ChatGPTで新しいチャットを開く
以下のプロンプトをコピーして送る
AIの質問に1つずつ答える
AIが提案してくれた成果物(Napkin用テキスト)をNapkin AIに貼り付ける
私は Napkin AI(テキストを図解に変換するツール)で、提案スライドに載せる図解を作りたい のですが、どんな図解にすればいいか、まだ整理しきれていません。 今わかっていること: - 化粧水の展示パネルに関する提案スライドの中で使う図解 - 化粧水の特長は「ツヤ肌効果」「サロン品質の成分」「使用感の良さ」 - ターゲットはエステサロン経営者・美容家 この情報を踏まえた上で、より良い図解にするために私から引き出すべき情報があれば、1つずつ質問してください。 質問は多くても5回程度にしてください。 私が答えたら、次の質問に進んでください。 十分な情報が集まったと判断したら、引き出した情報を整理してまとめ、私の意図とズレがないか確認してください。 ズレや不足について私が指摘した場合は、必要に応じて追加で質問してください。 情報が揃ったら、Napkin AIに貼り付けるテキストを作成してください。私のOKが出てから最終版を出力してください。
💡 図解に向いているもの:比較(Before/After)、3〜5個の並列要素、フロー・手順、構造や関係性
Lv.3 ─ メタプロンプトでNapkin用テキストを作る

メタプロンプト方式で「Napkinに最適なテキスト」をChatGPTに作ってもらい、それをNapkinに貼り付けます。

ステップ1:

Napkin AI(テキストを図解に変換するツール)できれいな図解を作りたいです。 Napkin AIに渡すテキストの書き方のベストプラクティス(構成、箇条書きのコツ、見出しの付け方、項目数の目安)を、最新情報をリサーチした上でまとめてください。

ステップ2:

ありがとうございます。 では、今教えてもらったベストプラクティスに従って、 Napkin AIに貼り付けるテキストを作ってください。 BLOCK 1でスライド構成を作ったのですが、その中で図解にしたい部分は以下です: - 化粧水の3つの特長(ツヤ肌効果、サロン品質、使用感) - 展示パネルの構成要素(キャッチコピー・画像・成分情報・CTA) 上記を、Napkin AIできれいに変換できるテキスト形式で出力してください。
チェックポイント:図解を最低1つダウンロードできましたか?
→ できたら次のブロックへ。
BLOCK 4

スライド作成 ─ Claudeで全部まとめる

構成テキスト+画像+図解を渡して、スライドを完成させる

👀 デモ:Claude(claude.ai)に素材を渡してスライドを作るところを実演します。

ここまでで用意した3つの素材をClaudeに渡して、提案スライドを完成させます。
① BLOCK 1のスライド構成 ② BLOCK 2のパネルモック画像 ③ BLOCK 3の図解

Lv.1 基本テンプレート
Lv.2 ゴールシーク(逆質問)
Lv.3 メタプロンプト
Lv.1 ─ 基本テンプレートに当てはめる(5枚)
claude.ai にアクセスしてログイン
新しいチャットを開く
ダウンロードした画像・図解をチャット欄にドラッグ&ドロップ(またはクリップ📎で添付)
BLOCK 1でChatGPTに作ってもらったスライド構成をチャット欄に貼り付ける(長いテキストは「Pasted Text」として添付される場合があります)
以下のプロンプトをコピーして、同じチャット欄に貼り付けて送信
⚠️ 送信前にマスキングツールで個人情報チェック
# 役割 あなたはプレゼンテーションデザインの専門家です。 # 背景 - 私はソラシカ株式会社のデザイン担当者です - クライアント(化粧品の企画販売会社)への提案スライドを作りたい - 添付した画像(パネルモック)と図解を素材として使う # タスク 添付した画像と図解を使って、クライアントへの提案スライドを5枚作ってください。 # 出力形式(重要) - 必ずアーティファクト機能を使い、HTMLとCSSで「スライド形式」のプレゼンテーションとして出力してください - 左右の矢印キーでスライドを切り替えられるインタラクティブなスライドにしてください - テキストだけの箇条書きやMarkdownで返さないでください # 条件・制約 - 提案の流れ:表紙 → 自己紹介・強み → 提案概要 → パネルモック → まとめ - 配色: 高級感のある白・ゴールド・ブラックのアクセント - 添付した画像はパネルモックのスライドに配置 - 添付した図解は提案概要のスライドに配置 - 各スライドにページ番号を表示 # 参考情報(スライド構成) 貼り付けたテキスト(Pasted Text)を参照してください。BLOCK 1でChatGPTに作ってもらったスライド構成です。
💡 Claudeの「アーティファクト」って何?
Claudeが作るスライドは「アーティファクト」と呼ばれるHTML(Webページ)形式のプレビューです。
CSSでデザインが効くため、画面上ではかなりリッチで綺麗な見た目になります。
💡 スライド形式にならなかった場合:
テキストの箇条書きだけが返ってきた場合は、こう追加で指示してみてください:
「テキストの箇条書きではなく、スライド形式のプレゼンテーションとしてアーティファクトで表示してください。左右の矢印キーでページを切り替えられるようにしてください。」
⚠️ PowerPointやGoogle Slidesに変換するとデザインが落ちる理由
ClaudeのアーティファクトはHTMLとCSSでできているため、グラデーション・影・自由なレイアウトなどが使えてリッチに見えます。
一方、PowerPoint(.pptx)形式は表現できるデザインの幅が限られるため、変換するとどうしてもシンプルになります。これはClaudeの問題ではなく、フォーマットの違いによるものです。

対処法:
HTMLのまま使う → 画面で見せるプレゼンならこれが一番キレイ。URLで共有も可能
Claudeに「.pptx形式で出して」と頼む → シンプルなデザインになるが、PowerPointで後から編集できる
Gammaで作り直す → 同じ構成テキストをGammaに貼ると、デザイン性の高いスライドが出る。PPTXエクスポートも可能
ChatGPTやGeminiで比較する → 同じ指示を別のAIに送って、出力の違いを比べてみるのも勉強になる
💡 今の段階ではHTMLプレビューで見た目を完成させることに集中しましょう。変換はBLOCK 5で挑戦できます。
Lv.2 ─ ゴールシークでスライド指示を磨く(7枚)

ゴールシーク(逆質問)プロンプトを使って、Claudeへのスライド作成指示を対話で仕上げます。

ChatGPTで新しいチャットを開く
BLOCK 1の構成をチャット欄に貼り付けてから、以下のプロンプトも続けて貼り付けて送る
⚠️ 送信前にマスキングツールで個人情報チェック(「ソラシカ株式会社」が入っています!)
AIの質問に1つずつ答える(デザインの好み・配色・レイアウトなど)
AIが提案してくれた成果物(スライド作成プロンプト)をClaude(claude.ai)に送る
画像・図解も一緒に添付して送信
私はソラシカ株式会社のデザイン担当者です。 Claudeのアーティファクト機能で、クライアントへの提案スライド(7枚)を作りたいのですが、 Claudeにどう指示すればいいか、まだ整理しきれていません。 今手元にある素材: - BLOCK 1で作ったスライド構成(下に貼り付けます) - Geminiで作ったパネルモック画像(添付予定) - Napkin AIで作った図解(添付予定) 【BLOCK 1で作ったスライド構成】 上に貼り付けたテキスト(またはPasted Text)を参照してください。 この情報を踏まえた上で、より良いスライドにするために私から引き出すべき情報があれば、1つずつ質問してください。 質問は多くても5回程度にしてください。 私が答えたら、次の質問に進んでください。 十分な情報が集まったと判断したら、引き出した情報を整理してまとめ、私の意図とズレがないか確認してください。 ズレや不足について私が指摘した場合は、必要に応じて追加で質問してください。 情報が揃ったら、Claudeに送る「スライド作成プロンプト」を作成してください。私のOKが出てから最終版を出力してください。
💡 ChatGPTで「スライド作成プロンプト」を磨いてから、完成品をClaudeに渡すという流れです。AIを2つ使い分けるのがポイント。
⚠️ ChatGPTが作ってくれたプロンプトに「アーティファクト機能でHTMLスライドとして出力」という指示が入っているか確認してからClaudeに送りましょう。入っていない場合は自分で追加してください。
Lv.3 ─ 10枚フルセットの提案スライド

BLOCK 1で作った10枚構成をClaudeにスライド化してもらいます。

claude.ai で新しいチャットを開く
画像・図解を添付する
BLOCK 1の10枚分のスライド構成をチャット欄に貼り付ける(「Pasted Text」として添付される場合があります)
以下のプロンプトをコピーして、同じチャット欄に貼り付けて送信
⚠️ 送信前にマスキングツールで個人情報チェック
# 役割 あなたはプレゼンテーションデザインの専門家です。 # 背景 - 私はソラシカ株式会社のデザイン担当者です - クライアントへの本格的な提案スライド(10枚)を作りたい # タスク 添付した画像と図解を使って、クライアントへの提案スライドを10枚作ってください。 # 出力形式(重要) - 必ずアーティファクト機能を使い、HTMLとCSSで「スライド形式」のプレゼンテーションとして出力してください - 左右の矢印キーでスライドを切り替えられるインタラクティブなスライドにしてください - テキストだけの箇条書きやMarkdownで返さないでください # 参考情報(スライド構成) 貼り付けたテキスト(Pasted Text)を参照してください。BLOCK 1でChatGPTに作ってもらった10枚分のスライド構成です。 # 条件・制約 - 添付画像はパネルモックのスライドに配置 - 添付した図解は提案内容のスライドに配置 - 制作フロー・スケジュールのスライドも含める - 配色:高級感のある白・ゴールド・ブラックのアクセント - 各スライドにページ番号を表示 - プロフェッショナルで信頼感のあるトーン
💡 Lv.3の発展テクニック①:AI間クロスチェック
Claudeが作ったスライドのHTMLコードを別のAI(GeminiやChatGPT)に貼り付けて、
「このスライドのデザインや内容を改善するとしたら?」と聞くと、さらにブラッシュアップできます。
※ アーティファクト右上のメニューから「Copy Contents」でHTMLコードをコピーできます。スクリーンショットより正確なフィードバックが返ってきます。
💡 Lv.3の発展テクニック②:構造化した指示書でスライドの精度を上げる
テキストをそのまま渡すだけでもスライドは作れますが、「構造化した指示書」に変換してから渡すとさらに精度が上がります。
やり方:
① ChatGPTやGeminiに「このテキストを、スライド生成AIへの指示書に変換して。各スライドごとに、見出し・本文・レイアウト種類・ビジュアル指示を整理して」と依頼
② 出力された構造化テキストをClaudeやGammaに渡す
③ 各スライドの役割・レイアウト・ビジュアルが明確なので、一発で意図に近いスライドが出やすい
ポイント:「1スライド1メッセージ」「レイアウトの種類を指定(左画像+右テキスト、3分割など)」「画像が必要なら生成プロンプトも書く」の3点を意識すると効果的。
チェックポイント:Claudeのアーティファクトで提案スライドが表示されましたか?
→ おめでとうございます! 自分の強みを活かした提案スライドが完成です。
BLOCK 5

仕上げ ─ 修正と自分の案件

完成したスライドの品質を上げる + 自分の案件に挑戦

BLOCK 4でスライドが完成したら、以下のどちらかに進んでください。

🔧 スライドを磨く
Claudeに修正指示を出してスライドの品質を上げる
例: 「スライド3のキャッチコピーを3案出して」
「全体の色をもっと暖かい感じに変えて」
「スライド5にQRコードの画像枠を追加して」
🚀 自分の案件でもう1つ作る
自分が選んだ案件(模擬クライアントワーク)で
BLOCK 1〜4と同じ手順をもう一度やる
ブリーフの部分を自分の案件に差し替えるだけ!
💡 もっと精度を上げたい人へ:
Lv.2(ゴールシーク逆質問)とLv.3(メタプロンプト)を組み合わせると、さらに良い結果が出ます。
例: まずゴールシークで要件を整理 → メタプロンプトでベストプラクティスを調べてプロンプトを仕上げる
💡 AI間クロスチェック(Lv.3向け):
あるAIで作った成果物を別のAIに見せて「これをもっと良くするには?」と聞いてみましょう。
例: Claudeで作ったスライドのHTMLコード(アーティファクト右上の「Copy Contents」でコピー)をChatGPTに貼り付けて「この提案スライド、改善点は?」と聞く
→ 出てきた改善案をClaudeに戻して「この指摘を反映して」と頼む。
複数のAIを「もう一人の同僚」として使うイメージです。
💡 Claudeでの修正の仕方:
スライドが表示されたまま、チャット欄に修正したいことを書くだけです。
「スライド2の背景を薄いピンクにして」「タイトルのフォントをもっと大きく」
何回でも修正できるので、納得いくまで調整してみてください。
💡 別のツールでもう1回作ってみよう(余裕がある人向け):
Claudeでスライドが完成した人は、同じ構成・テキスト・画像を使って、別のAIツールでもスライドを作ってみましょう。
Gammagamma.app
テキストを貼り付けるだけでスライドを自動生成。デザインの選択肢が豊富で、Web上でそのまま共有もできる。
ChatGPT / Gemini
BLOCK 4と同じ手順で、Claude以外のAIにスライド生成を依頼。ツールごとの違いを体験できる。
同じ素材で複数ツールを試すと「どのAIが自分に合うか」が分かります。
※ Gammaを使う場合は、最初にオプトアウト設定(BLOCK 0参照)を忘れずに!
🔒 納品前の最終チェック:
・AI生成画像 → Google画像検索(Google Lens)で逆画像検索して類似画像がないか確認
・ロゴ・パッケージ要素がある場合 → 商標データベース(J-PlatPat)でも確認
・薬機法に抵触する表現がないか(※最終チェックはクライアント側だが、明らかなNGは事前に修正)
・プロンプト履歴に機密情報が残っていないか
・使用したプロンプト・生成日時・AIモデル名の記録は残したか
今日のゴール確認:
☐ NotebookLMで自分の強みを洗い出した
☐ 自分の強みを活かした提案スライドを完成させた
☐ (余裕がある人)自分が選んだ案件のスライドも作り始めた

生成AI活用マーケティング講座|第5日目(3/10)
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